もし妻に結ばれているなら、解こうとするな。妻に結ばれていないなら、妻を迎えようとするな。
各自は、召されたままの状態にとどまっているべきである。
わたしはこう考える。現在迫っている危機のゆえに、人は現状にとどまっているがよい。
しかし、たとい結婚しても、罪を犯すのではない。また、おとめが結婚しても、罪を犯すのではない。ただ、それらの人々はその身に苦難を受けるであろう。わたしは、あなたがたを、それからのがれさせたいのだ。